やるべきコトをやる
- 横田潤一郎
- 2016年1月24日
- 読了時間: 2分
大相撲、10年ぶりに日本人力士の琴奨菊が優勝しましたね。
NHKのインタビューで、1勝毎に一喜一憂するのではなく、やるべきコトをやってきた、と答えておられました。

この意識の違いが10年ぶりの悲願を叶えたのかもしれませんね。
この意識は少なくても自分がやるべきコトと言うのが分かっていなければ出来ませんよね。
マネジメントではこのやるべきコトを計画として立てますね。
この計画を達成するための、PDCAサイクルは業務で皆さんもよく使っているのではないでしょうか。
計画(Plan):目標を設定してその達成に必要な計画を立てる
実施(Do):計画を実施する
確認・評価(Check):実施した結果と目標・計画とを比較して分析する
処置・改善(Act):目標・計画を満足していない原因に対して修正を、またさらなる改善に向けて必要な処置を行う
これがPDCAですが、これを1度行うのではなく、何度も回していくことが重要だとされています。
ただ結果が良かった、悪かったというコトだけに注目するのではなく、
何をするべきで、それがしっかり出来たか。
出来なかったのであれば、何が原因なのか。
そういう小さなコトの積み重ねが、目標を達成するための確実な方法だと思います。
PDCAサイクルは知っていても、中々意識し続けるコトは難しいですよね。
アクシデントや、状況の変化が有れば、当初の目標を変更するのも重要なコトです。
ただ、目標を立てて、なぜ駄目だったのか、何が良かったのか。
このコトを考え続ける姿勢だけは貫く必要があると思います。
この様なコトが日々しっかり出来ているか。
その小さな積み重ねが圧倒的な成果の違いに結びつくのではないか。
琴奨菊の優勝のニュースを見ながら、そんなコトを考えた日でした。
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