2つの魅力を併せ持つブロッコリー~スティックセニョール~
- 2016年5月5日
- 読了時間: 3分
この様なブロッコリーをご存じでしょうか。

スティックセニョールという品種の野菜です。
ブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)とを掛け合わせにより作られました。
茎ブロッコリーとも呼ばれるだけあり、茎の部分が大変柔らかく、丸々おいしくいただけるお野菜です。
わき芽が主役のブロッコリー
畑の様子は通常のブロッコリーよりも少し背が高い印象です。

この中心部分に食べれる所が出て来ます。

通常のブロッコリーは、主軸が大きく生長して、そこを収穫します。
そこを収穫しても、わき芽が出ますが主軸に比べるとかなり小さなモノになります。
しかし、スティックセニョールは主軸を取ってしまうと、次々とわき芽が出てきて、
その部分を食べる事になります。
その為、何度も収穫する事ができる訳ですね。
花蕾(食べるつぼみの部分)の絞まり具合が全く違います。
通常のブロッコリーは、ギュッとしていますが、スティックセニョールは大変緩やかな絞まりになっています。
また、茎に関しても通常のブロッコリーとは比較にならないぐらい柔らかいです。
筋も無く、表皮を剥く必要もありません。
このスティックセニョール、売られ始めた頃は日本でまったく人気が出ず、
仕方なくアメリカに輸出したところ、アメリカで人気が出て、逆輸入という数奇な運命を辿っています。
まるで、ディーン・フジオカの様な存在ですね。
茎と花蕾、2つの魅力を併せ持つ野菜
スティックセニョールは、花蕾部分と茎、両方を美味しく食べる事が出来ます。
花蕾部分と茎とでそれぞれ違った特徴がありますので、2つに切ってしまい、
花蕾部分はブロッコリーと同じように、シチューやおひたし等に、
茎の部分は、アスパラガスの様な食感を活かした料理、炒め物やベーコン巻き等にすると美味しくいただけます。
この様に、2通りの食べ方が出来るのも、この野菜の特徴ではないでしょうか。
まるで、大谷翔平のごとき二刀流の活躍です。
さて、この様に書いてきましたが、実は私の一番好きな食べ方は、3分茹でてまるごといただくっていう、シンプルな食べ方。
ポイントとしては、一度冷やすと言うことと、ワサビ醤油でいただくと言うことです。

以前中国に出張した時に、レストランでこの様に冷やした中国野菜(空心菜かな?)を、この食べ方でいただきました。
この味が非常に美味しく、今も忘れられません。
同じ中国野菜の血が入っていると言うことと、見た目も共通点があるため試してみたところ、
これがなかなかいけるんです!
スティックセニョールは癖の少ない野菜の為、シンプルにワサビ醤油でいただくと、素材の持つ食感の良さが際立ち、とても美味しくいただく事ができます。
まるで、野菜のお刺身の様な印象になります。
まだ見る機会が少ないとは思いますが、スティックセニョールを見かけたら、
野菜のお刺身、是非試してみてください。


























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