全国やきとりんピック金賞受賞店~新味鳥~
- 横田潤一郎
- 2016年5月3日
- 読了時間: 3分
今治に行くと寄りたくなるとっておきのお店があります。
それが、新味鳥。

こちらは全国やきとりんピックという大会で金賞を受賞されているお店です。
焼き鳥と言っても、今治の焼き鳥は少し違います。
通常は串に刺さっている物を想像すると思いますが、今治の皮の焼き鳥は串に刺さっていません。

鉄板焼き鳥と言われる、串に刺さっていない物なのです。
さらに、若鶏と親鶏が選べ、若鶏は柔らかく、親鶏は噛み応え抜群です。
鳥にこだわったメニュー
先ずは、新味鳥のメニューをご覧ください。


ご覧いただければ分かる通り、肉系のメニューは全て鶏肉です。
メニューはこの見開き2ページのみですが、全く飽きが来ないです!
かわの他に、ハツ、そしてこちらも今治名物せんざんきを注文。


何でこんなに美味しいのかと、毎回びっくりの美味しさです。
お酒も進む進む♪
今一押しのメニューがこちらの鳥めしです。

ちょっと写真では伝わり難いですが、ご飯の上にかわ(若鶏)の焼き鳥、炒り卵とノリがのっています。
もうこれがめちゃくちゃ美味しいんです。
焼き鳥とタレとご飯の相性が抜群で、そこに炒り卵とノリのアクセントが付き、
これだけを食べるだけでも十分今治を訪れる価値があると思える逸品です。
今治伝統野菜~鳥生れんこん~
今回焼き鳥と共にご紹介したいのが、鳥生れんこん。
素敵な表紙、裏表紙を見てみると、


裏表紙にはれんこんの事が書かれています。
『今治鳥生地区で栽培される「鳥生れんこん」
食感が良く、深い味わい。
今では、栽培農家も少なく、希少価値な伝統野菜。
焼鳥屋では、今治市民がまず注文する逸品です。』
こう書かれたら、食べない訳にはいかないですよね。
さっそく頼もうとすると、焼きと揚げがあるとのこと。
素材が美味しいのは焼きだろうという勝手な思い込みで、焼きを頼みました。
運ばれてきたのがこちら。

じっくり焼かれたれんこんの穴には、鶏挽肉の肉詰め。
そして、お馴染みのタレがかかっています。
れんこんを焼いただけで出てくると思っていたところ、思わぬ凄いモノが出て来ました。
早速食べてみると、サックサク!
最高の食感です!
そして、肉詰めがまた憎い仕事をしてくれます。
タレと合わさって、最高のれんこんを味わう事ができました。
これだけ美味しいなら、揚げも頼まなあかんやろと言うことで、揚げも注文。
それがこちら。

先ほどの焼きとはまた違った魅力を感じます。
食べてみると、先ほどのモノよりももっちり感が強い。
これは確かに2通り選べる訳だと関心しました。
焼いても揚げても美味しい鳥生れんこん。
また今治を訪れる楽しみが増えてしまいました。
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