野菜の鮮度
- 横田潤一郎
- 2015年12月18日
- 読了時間: 2分
出来れば野菜は新鮮な方が良いって言うのは、ある程度の皆さんの共通意識では無いでしょうか。
畑で食べる野菜が一番美味しいって言われる様に、採れたて野菜は格別です。
では、何故野菜は新鮮な方が良いのでしょうか。
この当たり前かも知れない事を少し書かせていただきます。
皆さんも何もしなくてもお腹が空きますよね。
寝てても呼吸はしてますし、身体を維持するために色々エネルギーを使っていますもんね。
これは野菜も同じで、土から離れてエネルギー供給が無い場合、自分に蓄えているエネルギーを使っていきます。
その為、時間経過と共に栄養価が下がってしまうんですね。
そして、ポイントは野菜によってそのエネルギーの使う速度が違うと言うこと。
枝豆なんかは保存が利かない代表ですが、タマネギなど保存しやすい物もあります。
それぞれ野菜毎に鮮度の落ち方を覚えるのは大変だったので、自分なりの基準を作ってみました。
これは自分の経験則ですが、その野菜の食べられる状態が生長過程のどこになっているかで、鮮度の落ち方が決まっていると思います。
例えばブロッコリー。

ブロッコリーは花の咲く花蕾部分を食べる野菜です。
これから花を咲かせるぞっていう勢いのある時期を採っています。
その為、その分鮮度もどんどん落ちていってしまうんですね。
一方、ジャガイモなどは、もう種になって来年を待つよって感じまで育っています。
その為、鮮度が落ちにくい状態になっています。
その野菜が生長過程のいつなのか。
ひょっとすると例外もあるかも知れませんが、ひとつの基準として参考にしてみてください。
コメント