遊び心で違う価値が生まれる
- 横田潤一郎
- 2016年1月25日
- 読了時間: 2分
今日会社いこんなお土産が置かれていました。

ついつい目がいってしまいます。
これは一体何なのか?
気になってパッケージを開けてみると、中にはこんなモノが入っていました。

飴かなと思いましたが、食べてみると白くコーティングされたチョコレートでした。
白くて丸い見た目を活かして、パッケージと合わせて招き猫に見立てる。
実に面白かったです。
裏側にもこんな印刷がありました。

チョコレートはどこにでも有るありふれたものですが、この様にパッケージされると印象が全く違いますね。
同じ商品でも見せ方が分かれば価値が変わる。
これ最初に考えた人、面白いですね。
チョコレートがずれない様にとか、色々工夫があるのでしょうか、こういう遊び心は見てると楽しくなりますね。
日本人はこういう見立ては歴史的にも得意なんじゃないかと思います。
例えば枯山水。
砂を水に見立てて見事な庭を表現しています。
極限までシンプルにする事によりそれぞれの解釈が生まれ、想像力がかき立てられるのも、
見立ての魅力の一つかと思います。
そういえば以前書いたねこカップも見立ての一つですね。

クッキーの形をみて、カップにつかまるネコに見立てている。
これにより、新しい価値が生まれています。
日頃扱っている商品も見方を変えてみると意外な発見があるかもしれませんね。
自分の商品を何かに見立てられないか。
遊び心を持って、こんなチャレンジも楽しいですね。
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