奇絶峡
- 横田潤一郎
- 2016年1月3日
- 読了時間: 2分
お正月休みも残り僅か。
今日は和歌山県田辺市で訪れた奇絶峡についてご紹介させていただきます。

田辺南部海岸県立自然公園 奇絶峡
知らなければ少し見つけにくいかも知れませんが、道の左手にトイレのある広場に車が止められ、
その向かいにこちらの看板があります。
この看板から綺麗な一本橋が架かっています。

ここを渡っていくと………

この様な場所に出ます。

この左手にある滝が「不動滝」

静謐な雰囲気が漂い厳かな気持ちになります。
この滝の上には、不動明王が祀られている社があります。

この中はこの様になっております。

自然の岩がそのまま建物の中に有り、こちらも大変厳かな雰囲気が漂っております。
この奇絶峡、一番の見所は先ほどの滝から100m程上。
こちらに幅22m高さ16mの一枚岩に彫られた、磨崖三尊大石仏があります。
先ほどの滝のある広場まで戻り、右手に進み山を登って行きます。
道は細く、結構急傾斜です。

道は200m程なのですが、中々の急傾斜の為、10分程の行程になりました。
途中にも大きな岩がごろごろ。

この道の先に磨崖三尊大石仏があります。

多くの木々にいただかれて突然現れる巨石はまさに圧巻。
行けるところまで近付いてみました。

この様な巨石に立派な彫刻を施すなんてと、信仰の尊さに想いを馳せさせていただきました。
あまり知られていないスポットですが、厳かな空気に浸れる素晴らしい場所ですので、
是非一度訪れてみてください。
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