節分のお話
- 横田潤一郎
- 2016年2月3日
- 読了時間: 2分
明日は節分ですね~
節分と言えば豆まき
って事で、大豆のお話を少し

枝豆が未熟大豆と言うのは有名な話ですよね。
マメ科ダイズ属なのです。
枝豆と言えばビールが付き物ですよね。
枝豆にはたくさんのメチオニンと言う成分があり、これがアルコールから肝臓や腎臓を守ってくれます。
さらにビタミンB1、Cはアルコールの酸化を促し、肝臓の負担を軽減してくれます。
枝豆は鮮度が大変落ちやすい野菜です。
買ったらすぐに使うか、すぐに茹でて冷凍する様にしてくださいね。
葉付き枝付きの物は鮮度の落ちが緩やかになります
葉・枝付きの物を使うのもお奨めですよ~。
と言っても今は枝豆の季節ではないので、その様な姿で売られているのは見ないですね。
冷凍で売られている物は収穫後すぐに茹でて冷凍されているはずなので、鮮度の良いでは利にかなっていますね。
さて、節分と言えば、豆まきと太巻き
そもそも、豆まきの起源はいつなのでしょう?
室町時代に寺社が邪気払いに行った、豆打ちの儀式が起源とされている様です
では、豆まきにに使われていた大豆は、そんな昔からあったのでしょうか?
大豆は、東アジア原産で、中国では紀元前2,000年から栽培されている古い穀物です。
日本への渡来は明らかではありませんが、古事記や日本書紀にも名前が出てくるくらい、かなり古くから伝わっている植物なのです。
むしろ、大豆の未熟な若莢の状態で収穫する、枝豆の方が歴史が浅く、食べられる様になったのは、17世紀末からです。
現在は、大豆用と枝豆用の品種に別れ、枝豆用の品種は、200にも及びます。
こんなに歴史の古い大豆。
そんな偉大な大豆で今年は豆まきをするのも、太巻きを食べるのも忘れてました。。
しっかり季節のイベントをしなければいけませんね。
Comments