強いチームは勝たなければならないプレッシャーがある
- 横田潤一郎
- 2016年2月20日
- 読了時間: 2分
NHKの奇跡のレッスンに、ブラジルバレーを世界一に導いた、
マルコス監督(愛称・マルキーニョス)が最強コーチとして、中学生に一週間指導を行うという内容。
年始に行われていた特別番組の一部で放送されていたのと同じ内容を行っていましたが、それの拡大版といった内容でした。
以前のブログはこちら
ユニークで合理的なコーチングは、目から鱗の素晴らしいものでしたが、
中でも印象に残る言葉がありました。

強いチームは勝たなければならいプレッシャーがあるが、
格下のチームには勝たなければならないというプレッシャーがない。
概ねこういう内容の事をおっしゃっていました。
強いものと対峙すると、プレッシャーを感じてしまうのは仕方のないことと思っていましたが、
この言葉は、道理にかなっていて全く違った切り口からのアプローチだったので、
大変印象に残りました。
また別のシーンでは、
監督の仕事は試合に勝つことではなく、選手の能力を最大限に引き出すことにある
というお話もされていました。
如何に選手のモチベーションを上げるか、その為に事実をどう見せるか。
以前のブログにも書いたとおり、監督は勝てない相手に対して、勝てるなどと言ってはいけないと言うことを述べています。
しっかりと事実を伝えながら、選手の能力を最大限に引き出す。
このことはビジネスの世界でも同じ事が言えるのではないでしょうか。
来週には大手の方も参加するであろう、&TOKYOの商品化ののプレゼンがあります。
勝たなければならないというプレッシャーを感じず、
能力を最大限発揮する事だけに全力を注いで行きたいと思います。
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