お刺身のお話
- 横田潤一郎
- 2016年2月21日
- 読了時間: 2分
お刺身の名前の由来をご存じでしょうか。
諸説あるという前置きをしておきながら、
魚を運ぶ時にはルールが有り、魚の頭を左向きにした状態で運搬するそうです。
その為、右側の部分は常に下になり、どうしても痛みやすくなるとのこと。
刺身は新鮮な左側の身を使っていると言うことで、「左し身」となったというお話。

そして、お刺身につきものの、“つま”と“けん”の違いについて。
“つま”は刺身の下にひかれている物
“けん”は写真のキュウリの様に添えられている物
両方とも基本的に食べてもいいのですが、、
つまは刺身の血抜きなどに使われている場合があるので、
赤く染まっている物は食べてはいけないルールの様です。
そして、5種盛りなど、複数の種類が盛られたお刺身にも食べるルールがあるそうです。
味の濃いものが右、味の淡泊な物が左に並べられているので、
左側から食べて行くと、最後まで美味しく食べる事ができます。
これは、天ぷらでも同じ様なルールがあり、
天ぷらの場合は手前が味が薄い物、奥に進む毎に味の濃いものになるそうなので、
これも手前から食べていくと、最後まで美味しく食べる事ができます。
知っているとより美味しく食べられる和食のルール、自分の忘備録としても残しておきたい情報でした。
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