POPって本当に大切!そう感じたお店
- 横田潤一郎
- 2016年3月23日
- 読了時間: 3分
昨日ブログに書いた香川県商工会連合会アンテナショップ「Machi-kara まち・から」
昨日のブログはこちら
他にも魅力的な商品が多かったのでこちらでご紹介致します。
デザイン性の高いさぬきグラフィックうどん
先ずはこちら

さぬきグラフィックうどん
こちらの商品は瀬ト内工芸ズ。というデザイン集団が手がける商品パッケージ。
瀬戸内+いいもの+デザイン=瀬戸内良質デザイングッズ
というコンセプトで作られている商品の様です。
瀬戸内の本当に「いいもの」と瀬戸内のクリエイターがコラボレーションしデザインされ、商品化されています。
確かにクリエイターが作った斬新なパッケージの商品が並びます。
私が個人的に気になったデザインはこちら

熊のキャラクターがあしらわれています。
さぬきうどん ものがたり
ベッキー人気者!
ベッキー海を渡る
何か意味深なモノを感じて大変印象に残りました。
ただこれ、非常に残念なのが価格が書かれた印刷されたPOP。
小さくて見えにくいとは思いますが、
「中身は普通のうどんです。」と書かれています。
パッケージに惹かれて買おうとしましたが、先ほどの文字を見て買うのを辞めてしまいました。
しかし、調べてみるとこのうどん、結構しっかり作られているっぽいんです。
以下ホームページより抜粋
『香川県香川町にある小さな製麺所「三野製麺所」がつくる乾麺は、
乾燥しているので添加物を加えなくても長期保存が可能。
だから、県外はともかく海外からも注文がくることがあります。
作り方は昔から受け継がれてきた手間隙かかる製法。
しっかりと寝かせた生地を先代手作りのうどん足踏み機で鍛え、職人が丁寧に麺棒でのばします。
切って湯がき、一玉ずつ手作業で小分けします。
あとは、そのまま乾燥室で乾燥するだけですが、ここから先は企業秘密。
インスタントとは全く違う、いつまでも愛される伝統の味を守り続けています。』
ホームページはこちら
これを読むと、しっかりと作られている事が伝わってきます。
それならば、先ほどの「中身は普通のうどんです。」を書くのは余計ですよね。
「中身もこだわったうどんです。」って書けば、買ったって人多いと思うのになー。
と、パッケージを見ながら勉強していました。
POPでしっかり魅力アピール
シンプルなデザインが施されたお米

デザイン性は高いのですが、何なのかが分かり難い。
そこをしっかりPOPでフォローしてますよね。
さらに2つの違いもアピールしている。
丸くて大きい粒と炊き上がりの艶っっ!!
ひと粒ひと粒がしっかりしているのが特徴です。
にこまる(約3合) 500円
有機栽培された香川県で唯一の特A米
たべてんまい(香川の方言で食べてみてくださいという意味)
おいでまい(約3合入) 500円
手書きで本当に良いPOPですよね。
このPOPに惹かれて商品を手にする人も多いんじゃないかな。
そしてこんなアイデア商品も

とろろ昆布を丸い形にしました
丸とろろ
従来のとろろ昆布のように
ちぎる手間はいりません。
ポンとお湯に入れるとふんわり広がり、
おいしくお召し上がりいただけます。
誰もがイラッとした経験があるのではないでしょうか。
確かにとろろ昆布を適切な量取るって意外と難しいですよね。
こんな商品欲しかったって人多いんじゃないでしょうかね。
その事をPOPでしっかり伝えていて良いですよね。
POPの価値を再確認できた素敵な商品陳列でした。
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