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ふわふわとろとろ、美味しい里芋、伊予美人

  • 横田潤一郎
  • 2016年3月28日
  • 読了時間: 2分

前回の記事でも書きました、新居浜創作地区のマルシェで出会った、かとうふぁーむさんのお野菜。

前回の記事はこちら

かとうふぁーむさんの素敵なロゴ

今日はもう一つのお野菜について書いていきます。

粘りが強く肉質が非常にやわらかい、愛媛県のオリジナル品種『伊予美人』

前回書いていた通り、今回は2つのお野菜が販売されており、1つは昨日紹介したゆきわらべ。

そして今日紹介するのは、里芋の伊予美人です。

伊予美人は愛媛県のオリジナルブランド品種です。

こちらのお野菜は以前自分が販売したこともありますが、本当に美味しい里芋でした。

伊予美人

煮込んでも、しっかり形を残していながら、嚙むと優しくくずれる。

柔らかいので味もしっかり染み込む。

本当に美味しい里芋です。

実は私は伊予美人に出会う前、そんなに里芋が好きではありませんでした。

なんか硬くて、もごもごして、あまりおいしくないってイメージだったのです。

しかし、伊予美人に出会ってからは、すっかりそんなイメージも忘れていました。

冷凍の物は、皮を剥く手間もなく、便利なのですが、やはりこの美味しさには敵いません。

せっかく美味しい里芋が手に入ったのだから、美味しい食べ方をと、芋炊きを作りました。

芋炊きは本来、愛媛県で秋に行われている行事です。

河川敷などで桟敷席が作られ、月見しながら食べる行事の様です。

“様です”というのは、遠くからそれを見た事がありますが、参加したことがないので、

あくまでも伝え聞きと言うことでご理解ください。

ひょっとするともっと凄い事が行われているのかもしれませんが、遠目で見る限りでは、

上記の内容から逸脱はないかと想像しています。

さて、前置きがながくなりましたが、先ほどの行事でみんなで食べるのが、「芋炊き」です。

地域によって多少異なりますが、家では

里芋の他、鶏肉(もも)・大根・ニンジン・ゴボウ・厚揚げ・こんにゃく・しめじを甘めのお出汁で煮込み、

完成直前に長ネギ・もやしを入れて完成です。

芋炊き

お好みで七味をかけて。

そのまま食べる事もあれば、この中にうどんを入れていただく事もあります。

伊予美人は芋炊きにピッタリです。

煮込んだ伊予美人は、ふわふわとろとろ!

本当にベストマッチな組み合わせです。

便利な冷凍里芋も良いですが、シーズンの時期は里芋を1から料理してみるのも良い物ですね。

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