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動画で振り返る別子銅山、インクライン

  • 横田潤一郎
  • 2016年4月6日
  • 読了時間: 2分

ここ最近書いてきた別子銅山のお話も、本日でいったん締めくくります。

別子銅山の東平エリアと言えば、この場所の写真を見る機会が多いのではないでしょうか。

今日はそんな場所を、過去に撮った動画と共にご紹介致します。

今は220段の階段になっているインクライン

駅に届いた物資を、生活エリアまで降ろす役割を果たしていたインクライン。

インクラインとは、斜面に軌道を作り、船や荷物などを昇降運搬する装置の事です。

現在は220段の階段へと姿を変えていますが、その痕跡を感じる事ができます。

220段の階段

このインクラインの横、ここが写真などで見る機会が多い、

貯鉱庫跡、索道停車場跡があります。

多くの建物が解体されていますが、見事な石組みは今も存在感たっぷりで、山中に存在しています。

その場所の動画がこれです。

急斜面に建てられたこの建物。

毎回本当に圧倒されます。

そして、先ほどのインクラインよりもさらに下。

ここには住宅街や娯楽場、病院に保育園までもが、この標高の高い山の中に存在していました。

今は僅かな石垣のみを残すのみとなってしまいましたが、かつての風景に想いを馳せて、

この動画を作成致しました。

自然へと帰りつつある産業遺産。

もしご興味があれば、是非現地でこの空気を感じてみてください。

と言うことで、別子銅山編終了です。

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