お米の名刺を見て感じた事。その商品は何を提供しているのか。
- 横田潤一郎
- 2016年4月18日
- 読了時間: 2分
先日、池袋で行われた展示会。
こちらに参加してきました。
そこで気になった商品があったので、それについて今日は書いていきます。
お米の名刺、おこめいし
これは普段お米を取り扱っておられる会社が作っていました。

お米の名刺と言っても、さすがに名刺サイズではありません。
1合のお米が入って、真空パックされています。
その為、大きさは120✕225mm。
文庫本よりもさらに一回り大きいぐらい、
プレイステーションポータブルのソフトケースがちょうど同じぐらいでした。
このサイズのため、日頃の名刺を配るのには向いていないとは思いますが、
新入社員や、年始の挨拶なんかだと、印象にも残って、喜んでもらえそうですね。
名刺の形にする事により、本来の食べるという以外の用途が生まれてきますね。
お米を食べる量はここ5~60年で半分ほどに減っています。
こういう商品がお米を身近に感じるきっかけになったら良いですよね。
その商品は何を提供しているのかを考える
自分の商品は何を提供しているのか。
お米を提供していると考えると、出来る事もアイデアも限られてしまいます。
しかし、お米という縁起物を提供していると考えれば、違った価値の提供が出て来そうです。
ご縁を作る、縁起の名刺。
とチラシにある通り、お客さんとの縁を繋ぐ、縁起物として使えそうですね。
日頃扱っている商品も、何を提供しているのかと言うことを考えて行くと、
面白い売り方が見えてくるかもしれませんよ。

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