記憶に残る居酒屋さん
- 横田潤一郎
- 2015年12月27日
- 読了時間: 2分
今年も残す所僅かとなりました。
忘年会に行かれら方も多いと思いますが、私も先日居酒屋に行ってきました。

このお店、昨年も同時期に行ったのですが、その時の印象が良かったので、今年も行ってまいりました。
魚が美味しい居酒屋さんなのですが、今回のお目当ては牡蠣。
ここでは牡蠣を注文すると、この様なモノが出て来ます。

牡蠣にかんかん焼きです。
お菓子などが詰められているかんかんに牡蠣と水を入れて蒸し焼きにしていく。
シンプルですが、普通に焼いたモノとは違う蒸し焼きの魅力があります。
強火で5分、弱火で10分温めたら出来上がり。
空けるとこの様になっております。

湯気に包まれた美味しそうな牡蠣。
このお店ではこの他にも目玉商品のセリが行われたり、目の前で魚介類を焼けたりします。
この様な動きのある演出や、目の前での調理があると、ただ料理を出されて食べると言うこと意外の意味が出て来ますよね。
冒頭にお話したかんかん焼きは出来上がるまでも楽しみで、待っている時間もサービスの一つのように感じてしまいます。
もちろん味が良いと言うのもありますが、この様な体験が味わえたからこそ、一年前の記憶が蘇り、
今年もまた行くことになったのだと思います。
せっかく美味しくても忘れられてしまうと、リピートに繋がりにくいモノですが、この様な目玉商品があると、
また思い出してもらうきっかけになり、ここを訪れるための理由になりますよね。
どうすればお客さんの記憶に残るか、そういった視点で工夫してみるのもおもしろいかも知れませんね。
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