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販売力育成セミナーin高知

  • 横田潤一郎
  • 2015年12月4日
  • 読了時間: 3分

高知県の四万十町で行いました販売力育成セミナー、

今回は第4回の模様を書かせていただきます。

前日の「古民家カフェ半平」でのイベントを通じて感じたコト、体験したコトを共有し、

第5回に向けての話し合いを行いました。

四万十町農村環境改善センターでのセミナーの様子

お話した内容は

・エピソードで語る

おいしいと言葉で伝えるよりも、エピソードで語った方が伝わりやすい。

前日のイベントの時に、会場の前にお住まいのおばあさんが朝、お寿司を買ってくださいました。

時間が経ってお昼頃にそのおばあさんがまた来てくださり、「美味しかったからまた買いにきました。」と言って、またお寿司を買ってくださいました。

このお話をそのまま他のお客さんに伝えた方が美味しいって伝わると思いませんか?

「朝買いに来てくださったおばあさんが、お昼過ぎにまた買いに来てくださったんですよ~」って話をすれば、「ああ、美味しいお寿司なんだな」って事伝わりますよね。

・一緒に販売している商品に親和性を持たせる

竹炭を販売されている受講者の方に炭の使い方を聞いたところ、

「お米を炊く時に一緒に入れて炊くとすごく美味しいいんですよ。竹炭は一ヶ月ぐらいで交換した方が良いですよ」というお話をしてくださいました。

これそのままPOPに書けばお米と竹炭を一緒に売っている意味が出てきて、両方買ってもらえる可能性も出て来ますよね。

竹炭を入れて炊いたお米を試食してもらい、竹炭の良さをアピールするっていう方法もありますよね。

第三者的な視点で見ると魅力的に感じることも、日頃から取り扱っていると見えにくくなったりしますよね。

自分の商品をどのように使ってもらえば、お客さんの役に立つのか。

思いつく限りを出して行けば、アピール出来る可能性はまだまだあります。

・売り込みでは無く紹介を行う

受講者の方が抵抗を感じていた中に、買って欲しいって気持ちが出過ぎて嫌われるのでは無いかという事がありました。

対面販売をしている私ですが、実は売り込みがあまり得意ではありません。

接客した人に100%売る自信はありません。

と言うより、100%の確率で買っていただく必要はないと考えています。

行わなければならないのは、”商品を知ってもらう”と言うこと。

商品の魅力をちゃんと見つめて、お客さんの需要を確認して、それに有った提案をしてあげる。

これを繰り返していれば、商品にマッチしたお客さんの所に商品を嫁がせてあげる事が出来ます。

無理に売った場合、その時は良くてもリピートのお客さんにはなってもらえません。

本当にリピートのお客さんというのはありがたいので、無理な販売をしてその時だけ利益を得るのでは無く、お客さんに納得して買っていただき、またリピーターになってもらう。

そういう好循環を目指したいと考えています。

その為にはやはり商品をしっかり紹介してあげる。

反省するべきは、売れなかったという結果では無く、商品をしっかり紹介出来たか。

しっかり紹介出来ていて売れなかった場合は、巡りが悪かっただけ。

世界中の人に商品を買ってもらう必要はないんです。

自分の商品の魅力を理解してくれて、喜んでもらえる。

そんなお客さんを作っていくって言うのが対面販売の基本だと思います。

概ねこの様なお話をさせていただき、セミナーの集大成である第5回の米こめフェスタに挑戦となりました。

しまんと町地域雇用創造協議会さんでのこの日のご報告はこちら

第5回の模様はこちら

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