整体奮闘記~下腿三頭筋~
- 横田潤一郎
- 2016年1月10日
- 読了時間: 2分
現在、整体を身につけるべく筋肉の勉強に奮闘中です。
理系でもない私にとって0から身体の構造を勉強していくのは中々大変な作業です。
そもそもの勉強の仕方が身体に落ちてこなかったのですが、
ひたすら本とにらめっこしている間に、自分なりの勉強方法が少しずつ分かった様な、
分からない様な微妙な感じで勉強に励んでおります。
さて、そんな勉強の中で今日は下腿三頭筋について書いていきます。
下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
俗に言うふくらはぎの辺りの筋肉で、下腿の筋肉の総称で腓腹筋とヒラメ筋で構成されています。

・腓腹筋(ひふくきん)
写真の赤色とオレンジ色で塗られた部分。
内側頭と外側頭から構成されている。
作用
足の底屈
→足首を下にする動き
関連痛領域
筋腹全体
足首の内側面
足底の内側面
・ヒラメ筋(ひらめきん)
写真の黄緑で塗られている部分。
左側では分かり難いですが、腓腹筋をめくる(右側)と、ヒラメ筋が出て来ます。
作用
足の底屈
→足首を下にする動き
関連痛領域
アキレス腱から踵の底側面にかけて
これらの筋はアキレス腱に繋がっており、作用の部分もかぶっておりますが、
1つ大きな違いがあります。
腓腹筋は膝関節と足関節の二関節を横切る(二関節筋というみたいです)で有るのに対して、
ヒラメ筋は足関節のみを横切っております。
これによってどうなるかと言うと、
腓腹筋は、膝を伸ばした状態で働きやすく、
ヒラメ筋は、膝を曲げることで働きやすくなります。
このため、ヒラメ筋は膝を曲げた時にストレッチができますが、
腓腹筋は膝を伸ばした時しかストレッチができないのです。
如何でしょうか。
自分でもまだ分かり難い部分がありますが、下腿三頭筋について最大限わかりやすさを意識して書いてみました。
もっと勉強していけば、より分かりやすい表現もできてくると思いますので、
成長をお楽しみにと言うことで、どうぞご容赦ください。
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