冬に負けるな!しょうがシロップ
- 横田潤一郎
- 2016年1月13日
- 読了時間: 3分
漢方インストラクター受講中の妻の指導の下、しょうがシロップを作ってみました。
ほぼ日のホームページで紹介されているレシピを参考に、アレンジを加えた作り方。
ちょっと話がそれますが、ほぼ日凄いですよね。
販売している商品のレシピをここまでオープンにしてくれている。
もう、ノウハウには価値がない。
ネットで調べればすぐに色々出て来ますもんね。
じゃあ、オープンにする事で商品の事がよく分かってもらえるなら、隠す理由もないし、
実際作れば良さも分かってくれるかもしれない。
何より、こういうサイトならどんどん人が集まりますもんね。
すごいな~と関心しながら、話を戻します。
しょうがは、温めることにより、より温める効果が増します。
身体を温めることによる鎮痛作用があり、筋肉の痛みや関節痛に効果的で、
胃腸を温めて調子を整えてくれます。
一緒に煮込むスパイスの特徴も書いていきますと、
シナモンは巡りを良くして温める効果が強いです。寒さによる生理痛・頭痛改善にバッチリ。
※巡りを良くして、体外に排出する力が強いので、妊婦の方は取る時に注意が必要です。
カルダモンは、温めて消化器官の不調を改善してくれます。
風邪のひき始めにも効果があると言われています。
とうがらしは、お腹を温める効果が大変強いです。
その為、冷えが原因の腹痛・下痢・便秘食欲不振などに適しています。
クローブは、骨盤周りの冷えを中心に効果があります。
また、歯医者さんの薬と呼ばれるほど、鎮痛効果・抗菌効果があり、歯痛などに効果的です。
では早速調理していきます。
先ずしょうが300gを良く洗います。

そしてこれを1mm程の薄切りにしていきます。

1mmに切るの中々難しいですね。。
オーブンレンジで100℃で40分温めていきます。

温めている間に煮込んでいくためのスパイスの準備を行います。

一番長いのがシナモン。
種みたいなのが、カルダモン。
赤はとうがらしですね。
右のよく分からないのが、クローブ。
香りを出すために、砕いていきます。

砕いたらティーバッグに入れて準備します。
そんな感じで準備している間に、しょうがが温め終わりました。

さて、これを煮込んでいきますよ。
お鍋に水350ccに、黒砂糖300g、先ほどのしょうが元々300gだったものを入れます。

超砂糖入りますね。
いざ作ってみるとびっくりの量ですね。
これに先ほどのスパイスを入れて煮込んでいきます。

沸騰したら弱火にして40分、ことこと煮込んでいきます。
煮込み終わったらしょうがを取り出し、シロップを切っておきます。

シロップは濾して完成です!

ここで副産物もいただこうと言うことで、先ほどのしょうがを使ってもう一品。
シロップを切り終わったしょうがをフライパンでから煎りしていきます。

ある程度水分が飛びましたら、三温糖を加えて飴がけしていき出来上がり。

しょうがチップスとしてお茶請けに抜群です。
この二つを瓶詰めして出来上がり。

さて、最後に材料のおさらいを致します。
材料
しょうが:300グラム 黒砂糖:300グラム 水:350cc シナモン:スティック1本 クローブ:3個 カルダモン:3個 三温糖(しょうがチップ用):適量
ミルクティーに入れてチャイが楽しめるようになりました。
他にもしょうが湯やジンジャエールにも。
寒い冬におすすめの一品です。

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