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腸肋筋群

  • 横田潤一郎
  • 2016年1月31日
  • 読了時間: 2分

昨日の脊柱起立筋をもう少し掘り下げて書いていきます。

タイトルの腸肋筋群は、脊柱起立筋のうち最も外側にあります。

この筋群、以下の3つから構成されています。

腰腸肋筋(ようちょうろくきん)

腸肋筋群の中で一番下にある筋肉。

腰の部分、仙骨と腸骨から肋骨の下6個の所にある筋肉です。

これは位置からも分かる通り、腰(腰椎)を伸ばしたり外側に曲げたり、回したりするのに使われる筋肉です。

胸腸肋筋(きょうちょうろくきん)

下の肋骨の内側6個から、上の肋骨6個に伸びている筋肉。

ここは胸椎を伸ばしたり、横に曲げたり、回したりする働きがあります。

この部分は腕や手を維持して使用する、その手をみる方向との姿勢、および習慣的な悪い姿勢の為に、肩甲骨下に広がる筋肉に痛みが現れやすいです。

パソコンなどをよく使う人もこの部分に痛みが現れやすそうですね。

頸腸肋筋(けいちょうろくきん)

この筋肉は上の6個の肋骨から首の骨に繋がっている筋肉。

首を伸ばしたり横に曲げたり、回したりするのに使われます。

これは首に関するものだけに、先ほどのパソコンを使う場合や、スマホを使う時にも知らず知らず使ってそうな筋肉ですね。

腸肋筋群

こうやってみていくと腸肋筋群、現代生活で結構酷使している筋肉と言えるかもしれません。

パソコンや運転をする時に、無理な負担をかけていないか、少し意識してみると楽しいかもしれませんよ。

かくいう私も、今パソコンを打っていて首が痛い。

画面の位置が低いのが原因みたいなので、少し底上げして使ってみようと思います。

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