ロマネスコ食べてみました
- 横田潤一郎
- 2016年2月11日
- 読了時間: 3分
こんなお野菜をご存じでしょうか。

少しより過ぎたので、もう少しひいてみましょう。

独特の凸凹形状。
ネットなどでご覧になった事も多いのではないでしょうか。
ロマネスコという野菜です。
こちらの野菜は、アブラナ科アブラナ属のカリフラワーの一種です。
私も食べるまでは、これがカリフラワーやブロッコリーのの仲間と言うのはピンと来ませんでした。
しかし、この裏側を見てようやく納得しました。

ブロッコリーやカリフラワーのような房の構造になっています。
こうみると、カリフラワーの一種というのも頷けます。
スーパーの直売コーナーで購入しましたが、そこにはこの様なPOPが付けられていました。

あまり知らない野菜だけに、しっかり説明するって大切ですよね。
呼び名から成立、味・食べ方、そして保存方法まで書かれています。
味
・匂い:葉菜類には珍しく、甘い匂いがします。
・食感:カリフラワーに近いです。
・味:ブロッコリーを少し甘くした感じです。
・個人的にはブロッコリー、カリフラワー双方より美味しいと思います。
食べ方
・ブロッコリー、カリフラワーと同じ様に、幹から枝を1つずつ切り離して調理してください。
・生食でも食べることができます。(キャベツのような味と食感ですが、甘みがあります)
・下ゆでは1分~1分半くらいです。また、塩を入れると色味が鮮やかになります。
・サラダに
2分~3分茹でるか電子レンジで。(味も食感も違います)
マヨネーズ、ドレッシングで食べるのも良いですが、酢味噌で食べるのもオツです。
→余ったらベーコンとオリーブオイル、ニンニク、唐辛子で炒め物にするのもおすすめです。
・グラタン・シチューの彩りとして
ブロッコリーやカリフラワーと同様にグラタン、シチューに入れると美味しいです。
・てんぷら
コクと甘みが感じられやすく、おすすめです。ホクホクで美味しいです。
知らないモノは敬遠気味。食べ物となると、その傾向はより顕著になります。
だからこそしっかり知ってもらう努力が必要なんですね。
色々な情報が書いてあり、好感が持てるPOPですね。
欲を言えば、ご自身の意見をしっかり言っているので、その箇所にマーカーを引いたりすると、
より良いPOPになるんじゃないかなと思います。
自分で体験したことは言葉に説得力も出て来ます。
ということで、私も実際食べてみました。
茹でる前の香りは確かに良い匂い。ナッツ系の香りがしました。
房から外して1つは生で、1つは1分半茹でました。

左が茹でたモノ、右が生のモノ。
茹でてみると、癖のない香りになりました。
生で食べてみるのは少し抵抗がありましたが、実際食べていると甘みが有って美味しい。
歯応えも有って、嚙んでいけばいくほど甘みが出て来ます。
茹でたモノはやはり柔らかくなって、食感は別物。
甘みも生のモノほど感じられませんでした。
ただ、生のモノはたくさん食べるにはちょっとしんどいかなと感じました。
量を食べるならやはり茹でたモノ。消化にも良さそうですしね。
オリーブオイル+塩コショウ、ゴマドレッシング、マヨネーズで食べ比べてみました。
この相性も茹でたモノ、生のモノで変わって来ます。
個人的には、生のモノは、マヨネーズ、オリーブオイル+塩コショウが合い、
茹でたモノは、サラダ感覚のゴマドレッシングが合う気がしました。
今まで画像でしか見てこなかったロマネスコですが、食べる事で一気に身近になりました。
また色々な食べ方を試してみたいと思います。
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