うまいもん市 展示事例
- 横田潤一郎
- 2015年12月13日
- 読了時間: 3分
前回の続きで、うまいもん市の展示事例について書かせていただきます。
前回の記事はこちら
さて、次の展示はこうなります。

以前からテーブルでは、特にご年配の方が見にくいのではという懸念が有りましたので、
思い切ってテーブルを使わない展示を行ってみました。
食べ物だけに地面に近付けるのは抵抗がありましたが、何事も実施してみなければ分からないと思い、試みてみました。
さらにお客さんを呼び込む様にL字型の展示を行っております。
実行してみるとこの展示、中々良い感じでした。
遠くからでも何を売っているのかが分かりやすく、ちゃんと見込み客をキャッチできます。
ただ、場所の特性上色々な方向からお客さんが来られるので、1方向に強いL字型では、
キャッチ仕切れないお客さんも発生してしまいました。
もう一つ今回の特徴は、展示されているバリィさんです。
お店のアイコンとしては存在感があり、また何よりお子さんが喜んでくれるのが嬉しいです。
この先、色々な所についてきてくれるバリィさん初登場の瞬間です。
そしてこの次のうまいもん市の展示はこんな感じ。

前回の平置き展示に、テーブルを加えたパターンです。
この時は端境期で商品が少なかったのも有り、コンパクトな作り。
商品は全て平置きに集約して、テーブルはPOPとお会計のみを行うスペースに致しました。
先ほども書きました通り、この回は商品数が少なかった為、1つ1つの魅力をしっかり伝える事に重きを置きました。
その為、ブラックボードに手書きでしっかり商品の想いを書き込んでいます。
ただこのブラックボード、対面販売だと中々ゆっくり見てもらえませんでした。
人がいると商品以外を長時間見てもらうのは難しいですね。
もう少し離してお店が見えない場所なんかに置くと効果的なんでしょうが、場所を取るだけにそれも難しかったですね。
こういう場合は内容をポスターやチラシにして、少し離れた柱や壁に貼った方が良いなと感じました。
さて、2年半お世話になった塚口さんさんタウンでの出店も最後になりました。
最後の展示はこんな感じ。

最後の出店はクリスマスと言うことで、ベリィさんもクリスマスバージョン

バリィサンタです。
こういう販売はイベントとして見られている事もあるので、季節感を出して行くの重要です。
変化がある方がお客さんも喜んでくれますし、季節のイベント毎の時に、
日頃扱っている商品とイベントを絡めて提案してみると、いつもより魅力が伝わりやすい側面を持っています。
卵や蜂蜜をクリスマスケーキと絡めてみたり、えび竹・えび天の赤をクリスマスと結び付けてみたり(これはちょっと強引かな)。
自分の商品と季節のイベントをつなげてみる。
これは商品の魅力を引き出すには効果的で、日頃とは違う発想になるので、是非試してみてください。
そんなこんなで、うまいもん市編、終了でございます。
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